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オーストラリア出国前に忘れずに!TRS(事後免税制度)申請方法

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オーストラリア出国前に忘れずに!TRS(事後免税制度)申請方法

ちょこっと妻バカのチョコです☆

今回は意外と知らない!?オーストラリア出国時にできるTRS(tax refund scheme:事後免税制度)の申請方法を紹介します!

ザックリ言うと

オーストラリア出国前60日の間に同じお店で合計$300以上の買い物をすると、空港で税金払い戻しの手続きができます!

これ今まで知らなくて、去年日本に一時帰国する際に申請したら$74.93 戻ってきました!
これは大きい!

知らなきゃ損!!

しかも簡単に申請できるので、ここで紹介したいと思います^ ^

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目次

TRS(事後免税制度)とは!?

「GST(Goods and servicees tax)」と「WET(wine equalisation tax)」の払い戻しを申請できます。

GST=物品サービス税
日本でいう消費税のようなもので、オーストラリアで売られているものは(生活必需品は除く)
10%の税金が含まれた金額となっています。

WET=ワイン同等課税
ワインにかかる消費税で一律14.5%の税率です。
(※オーストラリア産のワインに限る。)

オーストラリア出国時に払い戻しの申請すれば、その税金が60日以内に戻ってきます☆

それにはあるルールや条件があるため紹介していきます^^

申請できるもの

☆出国60日以内に購入したもの
かつ
☆同一店舗(1つのABN保持者)から$300以上購入したもの

↑この2つをクリアすれば払い戻しの申請ができます♪

同一ABNの店舗で60日以内に購入していれば、1つで$300を超える商品でなく複数の商品でもオッケーなのは嬉しい🙆

気を付けないといけないのは除外品が存在すること!

<免税除外品>
・ビール、スピリッツ、たばこ類
・元々、課税されていないもの
・サービス代(旅行代、交通費、ツアー代など)
・ギフトカード類
・開封済みのもの(携帯、衣服、カメラを除く)
・携行していないもの(郵送したもの等)

免税の条件

・旅行者本人が購入している
・Tax Invoiceを持っている
・携行しているもの(液体を除く)

申請できる国際空港

・シドニー空港
・メルボルン空港
・ブリスベン空港
・パース空港
・ダーウィン空港
・アデレード空港
・ケアンズ空港
・ゴールドコースト空港
・サンシャインコースト空港

海港でも出発の1~4時間前に手続き可能。

TRS申請方法

私が実際にシドニー空港でTRSの申請をした例と一緒に紹介していきます☆

①アプリをダウンロードして必要事項を入力しておく

↓こちらからアプリのダウンロードできます。

Tourist Refund Scheme

Tourist Refund Scheme
開発元:Department of Immigration and Border Protection
無料
posted withアプリーチ

アプリをとらない場合は当日申請用紙を受け取って記入する必要があります。

当日その場でこれを記入するのは結構手間なので事前にアプリで済ませておくことをオススメします♪
しかも、アプリで入力しておくとQRコードをゲットでき
QRコード専用レーンに並ぶことができるので手続きが早く済みます。

②TRSカウンターに持参するもの

・購入したもの(機内持ち込み可能なもの)
・タックスインボイスの原本
(ABNが記載されている)
・パスポート
・搭乗券
・クレジットカードもしくはオーストラリアの銀行のアカウント
(振込先のため→アプリで記入した場合は必要なし)
・QRコード(アプリをとった場合)

これを用意したらTRSカウンターへゴー!!

私は夫ユーイの誕生日のために買ったapple watchと
日本で出席する結婚式のためのドレス一式、そのレシートを
持参しました。

レシートにタックスインボイスと書かれているか確認!
お店で購入する際にレシートを確認して
タックスインボイスと書かれていなかったら、その場で店員さんに言えば出してもらえます。

ちなみにワインやスキーグッズ、ゴルフクラブなどの機内持ち込みが不可能なものを申請したい場合は、荷物を預ける前にクライエントサービスカウンターへ行く必要があります。

③申請の流れ

シドニー空港の場合、全ての手続きを済ませ機内持ち込み荷物のチェックをした後にサインが見えます。

サインに従って進むと

カウンター発見!

アプリで必要事項を記入しQRコードをゲットした人と
アプリをとってない人とで違う入り口に入って違う列に並びます。
(QRコードの列の方が断然進みが速い!!)

ここにいるおばちゃんに「QRコードあるか!?」と聞かれます。
私はある!と言ったのにも関わらず申請用紙を渡され
QRコードがない人の列に並ぶようにすごい勢いで促されました(怖かったw)
が、スルーしてQRコードの列に並んで問題なしでした!
(おばちゃん忙しすぎて全然話聞いていなかった様子。。)

QRコードの列は15~20分で私の番がやってきました。
(思ったより早かった。)

フライトの30分前まで申請できるようですが
余裕をもってフライトの90分以上前に申請するように勧められています。

カウンターのスタッフに言われるとおりに
QRコードをかざすと記入した情報が一気に提供されるので
あとは買った商品を見せるだけで簡単に済みました。

④振込みを待つ

申請後60日以内に払い戻しがあるようですが
私の場合は2日後に指定した銀行に振り込まれていました♡

合計約$800のものを申請したところ約$75バックしたのでアリガタヤ♪

これは2018年現在のものですが変更される可能性があるので
よく確認してから申請してください♪
サイトはこちらから

この払い戻し制度があるので、オーストラリア出国前に大きな買い物をする人も多いらしいです。
(時計や、靴、バッグ、美顔器など。。持参しなければいけませんが)

賢く買い物をしたいものですね^^


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