チョコのちょこっと妻バカライフ in シドニー

出産当日!!

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入院して4日目!そろそろ心身共に限界がきている。。

が!しかし!

この日が出産日となるのです。

目次

全く眠れなかった夜!

陣痛が強くなってるようで、全く眠れない!!!

(この日はひたすら痛みとの闘いで、全然写真を撮る余裕がなかったので、写真少なめです。悪しからず。。)

背中のチューブから入れる痛み止めはなるべく2時間は空けるように言われたけど、待てずに1時間半おきにナースコールを押して痛み止めを入れてもらっていました^^; もはや、この痛み止めは効いていない。。

4amにモニター開始となり、5-6分間隔の陣痛がきているから内服の誘発剤は飲まずに様子を見ることに。

結局、促進剤

8amの診察で、まだお産に繋がるほどの陣痛ではないので、結局促進剤の点滴を入れることに。この日は違う種類の促進剤に。「これが効かなければ難しいでしょう」と言われる。さらに、院長先生から「あなたが下から産めたら今年最大の難産になるよ」と言われる。

え、それって下から産める可能性低いってことじゃん!!!しかも、まだ4月!!笑

促進剤が入ると、またまた痛みが激しくなってきて、ひたすら旦那に腰を押してもらう。

この時、旦那が反対の手で携帯をいじりながら腰を押してることにキレた記憶。w

仕事をしながらだから携帯が気になるのは分かるけど、この一大事のしかも妻が痛みに耐えるのに必死という時にそれするか!?と思ったことは一生忘れないでしょう。笑

それに反して、うずくまる私の背中から腰をずっとずっとさすり続けてくれる助産師さんの手の温もりも忘れることはないと思います♡

麻酔に切り替え。天国!

12pmのランチ時間になるも痛すぎて食べる気がしないから、ランチはいらないことを伝えると、助産師さんに「じゃあ、無痛の麻酔に切り替えますか?」と提案される。(´▽`)

聞くと、麻酔に切り替えると飲食が一切できなくなるとのこと。(水も)

だから、食欲もないくらいの痛みであれば、このタイミングで麻酔に切り替えることを提案されました。

もう、この痛みから解放できるなら、水も要らないからすぐ麻酔にしてください!!ということで、麻酔決定!!

待ちに待った麻酔~~、このために無痛分娩を希望したのよ~♡

とテンションマックス☆

今まで痛み止めを入れてきた背中から出ているチューブに麻酔が入る。と、同時にあら不思議!痛みが消えていく~~、これが噂に聞く天国!!!

(ちなみに海外では無痛分娩率は高いので、オーストラリアで出産した友人から無痛天国説はよく聞いていました。)

助産師さんから、左側を下にして横になっているので左足に麻酔が流れやすいことを説明される。その後、仰向けになるも左足を自分の力で動かすことができすずに助産師さんに膝を立ててもらう。

陣痛に合わせて息を長くフーーーーーーと吹きながらいきむように言われる。

と同時に丸2日眠っていない体には、無痛空間が快適すぎて眠気が!!!

今が頑張り時!!大事なところ!!!

でも、どうしようも抗えない眠気が襲ってくる。。

「はい!今いきんで!!」の師長さんの声で目が覚めていきむ。。そしてまた夢を見る。。の繰り返し。。

この時の院長先生の内診で子宮口が8㎝まで広がっているも、中がまだ硬いと言われる。

態勢が整う

それから、どのくらい時間が経ったのか?ついに、子宮口が全開だと言われる!!

ただ、赤ちゃんは出産時にうつ伏せで出てこないといけないけど、この時横向きになっていて、師長さんが赤ちゃんの向きを正そうと試みてくれる。陣痛に合わせてフーフーと息を深く吐きながら師長さんが背中をさすってくれる。その手が気持ちよかったな。横向きでいきみ開始。赤ちゃんの向きは戻らず。。

2時半ごろ、仰向けでいきみ開始。膣の奥で頭が見えるけど、そこが難関だと。

ひたすらいきむも進歩なく一時間経過。。

この促進剤の点滴バッグが終わったらそれで終了だと告げられる(1日に使える促進剤の量が決まっている)。つまり、帝王切開。。やはり、そうなるか。。と思いながらも覚悟はできていたし、もうなんでもいいから早く産んでしまいたい気持ち。

そして、ついに最後の点滴が終わってしまう。。

やはりダメだったか。。と思っていると、

さっきまでの点滴の余韻でまだいい陣痛がきていると!!

つ、ついに!!!!

院長先生が師長さんに「お腹押して、頭1/3出すから」と言っているのが聞こえる。へ?どういうこと??

深呼吸するように言われ、「3・2・1!」の掛け声で、助産師さんが強くお腹を押して、院長先生が赤ちゃんの頭をコントロールしている?引っ張っている?しかも、ここで赤ちゃんの頭の向きも直してくれた様子。

そして院長先生が「はい1/3~」と言って立ち去っていく。

え!?今、頭出てるの??いや、院長先生かっこいいんですけど!!!

なんて吞気なことを思っていると、助産師さん達に「もう頭出てるよ~!頑張っていきんでね!」と応援される。

そのまま頑張っていきんでいると、助産師さん達が「もう生まれるから旦那さん部屋に通して!」「院長先生呼んで!」とザワザワしてきた。

旦那が青い防護服みたいなのを着て分娩台の部屋に入ってきて私の隣に座る。

院長先生がやってきて会陰切開するよ~と言われる。言わなくていいのに。。なんて思っていると、ザクザクザクザクと4回ハサミで切られる感覚が分かる。でも無痛の麻酔が最高に効いてるので痛みは全くない。(あのザクザク感は忘れることができないw)

その後、師長さんと複数回いきむと、「次で生まれるよ!!!」と言われる。なんだか実感ないまま、でもいい陣痛がきているこのチャンスを逃すと一生産めない気がして、もう一生懸命いきむ。いきみすぎて若干旦那がひいてるような気がした(気のせいだといいけど笑)

そしたら本当に出てきた~~~!!!痛みは全くないけど、う○ちのような何か大きいものが出ている感覚はある。

私の胸の上にシートを敷いて、そこにへその緒を切った赤ちゃんを乗せてくれる。元気に泣いている。思ったよりズッシリ感。この重さは一生忘れたくない。忘れないと誓った4pm

助産師さんに触っていいですよ~と言われるも、どう触ったらいいのか分からず、旦那に伝えると赤ちゃんのほっぺをツンツンしてた笑 旦那も触り方が分からないんだなぁなんて思いながら、一気に眠気が襲ってきて意識朦朧。。

そして、すぐに旦那は退散。。

なんだか、感動!!というよりは、やり切った間で呆然。。。

ボーーーと宙を見ている間に師長さんが胎盤を出したり中をキレイにしてくれる。胎盤を見たいか聞かれたから、もちろん!と答えたらあまりに想像を絶する大きさで唖然!!!余裕で顔よりでかい!

しばらく低置胎盤で悩まされた胎盤も、いつの間にかこんなにも大きく成長していたのかとしみじみとしてしまい、写メを撮らせてもらった。(さすがに生々しすぎて家族にも見せていないw)

中に何か残っているとマズイらしく、師長さんの肘くらいまで腕をつっこんで中を確認してくれていた。(気のせいかなぁ。。?)

そして、すぐに院長先生が会陰切開部分を縫合しに来てくれた。

20分くらいかけて丁寧に縫合してくれる。この産院では皆、会陰切開をするけれど、綺麗に縫合してくれるで有名なのでなんの抵抗もなかった。

その間、天井に小ムービーが流れるから見ててねと言われ、ボーとまだ出産の実感がないままムービーを眺めていると、こんなのが流れてきて産院の粋な計らいにやられ、ここで泣いてしまった。

処置は全て終わるも、38,4度の熱発があり(無痛後は熱発しやすいとか)、1リットルの出血もあったため、そのまま分娩台の上で様子見。

家族も駆けつけてくれて、赤ちゃんも同室に連れてこられ皆で赤ちゃんを眺める穏やかな空間。母親は4日間ずっと心配していたようで安堵の涙を流していた。(そりゃそうだよね。。)

旦那も含め、皆8pm頃に帰宅。

旦那は私の出産が遅れたせいで、予定日にオーストラリアに帰国できずに、急遽この日に3日後のチケットを取って帰国することに。退院までは滞在できないことになったけど仕方ない。ユーイ、ありがとう!

助産師さんが1時間おきにお腹を上から押して出血量の確認をしに来る。その度に、ジュっと血液が出てるのが分かる。

麻酔が切れて2時間後に水分の摂取ok、4時間後に軽食がokとなる。とりあえず喉がカラカラだったから、お水が飲めた時は嬉しかったなぁ。。

結局、8時半頃に分娩室から自室まで車いすで戻る。

戻ったら、軽食のお蕎麦が用意されていて完食♪

トイレに行きたくなったらナースコールを押すように言われ、それまでは1人で歩いちゃダメだと。(オーストラリアでは産後すぐに1人でシャワー浴びてくるように言われると聞いていたので、全然違う扱いw)

自分がトイレに行きたいタイミングで行かないと、おしっこが出なるなると説明される。結局、1am頃にナースコールを押して無事にトイレで排尿!ヒヤヒヤしたけど、そんなに痛みは感じなかった。

よく、出産日は産後ハイで眠れないとか聞いていたけど、私の場合は眠すぎて深い深い睡眠をとれました♡♡

42週に入るとマズイと言われながら、41週6日目に産まれてきた娘。

こうして、私の2週間超過による出産を終えましたとさ♡

そして、産後の入院生活も少し^^

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