チョコのちょこっと妻バカライフ in シドニー

つら〜いつわり、私はこう乗り越えた!

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つら〜いつわり、私はこう乗り越えた!

ちょこっと妻バカのチョコです!

なんとか安定期に入ったのですが、つわりは想像以上にきつかったし、つらかったです。。

何度『つわり いつまで』と、検索したことか。。

実際つわりの原因は諸説あるものの、まだハッキリと解明されていないようですね。

そのため、対策もしようがありません。

こんなに、つらいのに。。

夫のユーイとつわりに効く薬や方法を発見したら、世界中でビッグニュースになるね💰!なんて話しながら結局、黙々と耐えました笑

つわりは人によっては全くない人もいれば、嘔吐まではしないけど気持ち悪さがある人、1日に10~20回吐く人と本当にそれぞれです。私の場合は食べると気持ち悪くなる『吐きづわり』だったのかなと思うのですが、食べなくても24時間気持ち悪く、少し動いたりするだけでも吐いていたため、ひたすらベッドで横になっていました。それでも1日5-6回は吐いていました。
毎回トイレで吐けるといいのですが、急に気持ち悪くなって走っても間に合わないこともあり、そんな日は自分にショックで1日ブルーで何度泣きそうになったことか。。
いや~、、思い出すだけでもつらい!TT

それでも、私なりに色々試したり楽になった方法があったので紹介します♪

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目次

私が試したつわり対策

①なるべく酸素を取り込む

酸素不足がつわりの原因ではないかという説があります。実際に研究者がつわりがある人の血液と高山病の人の血液を比べたところ、どちらもヘモグロビンが薄くなっていたという結果が出ているようです。

そこで酸素を取り込む方法として

Ⅰ)酸素吸引

高山病は、登山中に酸素不足が原因で起こるもので酸素を吸引することによって症状が軽減しますよね。それと同じように、つわりにも酸素の吸引が効果あるという説があります。

つわりが重症化すると妊娠悪阻となり入院する必要が出てきます。その時に入院中に病院側に酸素吸引をお願いして試したところ、スッカリ回復したという人がいるようです。

しかし… 実際の生活では酸素吸引は簡単にできません。

登山用の酸素ガスを探したところ、日本のサイトでは見つけられたのですが、オーストラリアのサイトではなかなか見つからず。。(探し方が悪かったのかな?)

そこで私が試したのは

Ⅱ)深い深呼吸

本当につわりがひどい時は何もできません。

携帯を見る余裕もないし、ただベッド上でボーと天井を見つめているくらいしか私はできませんでした。

そこで意識したのは、深い深呼吸です。

ひと呼吸に10秒かけて鼻から吸って口からゆっくり吐く呼吸を意識していました。

それが直接つわりの軽減に繋がったかは分かりませんが、少なくともリラックス効果はあったように感じます!

Ⅲ)首、肩のマッサージ

私は元々、首・肩が張りやすいのですが、つわりで寝たきり状態が続いて余計に首・肩パンパンになってしまいユーイにマッサージをお願いする日が続きました。

ユーイにずっとお願いするのも申し訳なかったため、動ける日はマッサージ店へ行き、チェアマッサージで首・肩・頭のマッサージをしてもらいました。
すると、不思議なことに首・肩が楽になったのに加え、つわりまで軽減したのです!
これも、思えば張りが取れたことで、血液の循環が良くなり、十分な酸素が行き渡るようになったのかなと思います!
それから、今でも動ける日や首・肩の張りが気になるときはマッサージへ行くことにしています♪リラックス効果もあって、何かとメリットが多いと思います☆

②食べられるものを食べられるときに(無理して食べない!)

Ⅰ)つわりピーク時

つわりピーク時は何を食べても飲んでもすぐに吐いていたので、ほぼ食べませんでした。
毎日500gずつ減っていく体重を見て、あれだけ減らなかった体重がこんなに簡単に減るなんて!と嬉しいような不安のような気持ちでした。w(確実に体には良くない!)

それでも脱水は避けないといけないので、OS1経口補水液がオーストラリアにもあると聞いたのでユーイに頼んだのですが、行った薬局では見つけられなかったようで似たようなスポーツドリンクを買ってきてもらいました。コレ↓


思った以上に美味しくない!
だけど、体のため赤ちゃんのためと頑張って飲みました。
体への吸収は他のドリンクよりも早いはずなので、その後に吐いてしまっても少しは吸収されているはず!と信じて。。

日本では体重が5㎏減ると危険信号のようで、妊娠悪阻と診断されると点滴や入院の必要があると聞いていたので、なんとか‐5㎏で食い止めることができました。
オーストラリアでも、必要に応じて緊急外来に行けば点滴を打ってくれると聞いたので、最悪水分も取れずフラフラで歩けなくなったら点滴に行こうと決めていましたが、なんとか点滴は避けることができました。
(緊急外来での点滴も2‐3時間待たされるとも聞いたので、これは本当に避けられてよかった。。)

Ⅱ)ピークを越えたら

つわりのピークを少し越えた時期に、日本の母親からウィダーインゼリーやカロリーメイトなどが大量に送られてきて、もうこれが神!のように思えました。さすが母親!わかってる!!


1日ウィダーインゼリー1パックという日も続きましたが、何も食べられない時よりも安心感がありました♡

シドニーではウィダーインゼリーは手に入らないと思っていたのですが、先日North BridgeのTOKYO MARTで発見しました!お値段はたしか$5ちょいと勿論お高めですが。。
そして、たらみのフルーツゼリーも見つけ、これつわりの時めちゃくちゃ欲してたんだよな~と思い出したので、もし今シドニーでつわりで苦しんでいる方がいたらTOKYO MARTへ行ってください!w

これ、TOKYO MARTでゲットしたたらみのゼリー♡

そして、やはりフルーツ!!フルーツにはだいぶ助けられました!!
ユーイが毎日仕事終わりに買ってきてほしいものはあるかと聞いてきてくれたので、毎日フルーツをお願いしていました。
そしたら、ある日毎日買うのが面倒になったのか?
こんなに一度に大量に買ってきたことがありましたww

案の定、こんなに一気に食べられるわけなく、いくつか腐らせてしまったり結局ユーイ1人で食べていました。。

と、妊娠5週目で始まったつわりは、7‐8週目でピークを迎え、14週頃にはだいぶ落ち着いていました。
少しずつ、外食であれば少量を食べられるようになったり、家で軽食を作れるようになったり、あんなにダメだったご飯を炊く匂いにも大丈夫になったりと徐々にラクになってきました。
もちろん、ながーーい闘いでしたが。。

③究極の思考回路をつくる

これはマインドコントロールのお話です。w
ある程度は気持ちで勝たなきゃと思っており、自分に言い聞かせたことがあります。

Ⅰ)ハードな部活だと思い込む

これは、つらいつわりを乗り越えた友人が話していてなるほど、と思ったのですが、この友人は1時間に1度吐きながらも仕事を続けていました。どう乗り越えたのか聞いたら「ハードな部活だと思い込む。吐いたら少し楽になるから、吐いたらヨシ次!という感覚で吐いて当たり前と思って、吐くヨシ次、吐くヨシ次!を繰り返すだけ」
と話しておりハッとしたことは、私は吐くことに恐怖感を抱いていました。吐いちゃいけないとどこかで思っていて、吐かないために食べない・動かないを徹底していたので、この友人の言葉には驚かされました。

そして、今まで休んでいた仕事に1日復帰して様子を見ることにしました。
その日はクライエントさんと駅で待ち合わせてクライアントさんを病院に連れていくお仕事でした。
「よっしゃぁ。これは部活だ!吐いて当たり前!」と自分に言い聞かせて、家出る前に1ゲロ、ヨシ次!待ち合わせ場所に着いたら1ゲロ、ヨシ次!クライアントさんの病院に着いたら1ゲロ、ヨシ次!病院での予定を終えクライアントさんを送る、、気持ち悪い、、しかし外、、トイレどこ??、、気持ち悪い、、でもクライアントさんに気を遣わせたくないために言い出せない私、、、あぁ気持ち悪い、、思考回路はショート寸前、、予定より早めにお別れした瞬間、トイレへダッシュ!!

結果。。この思考回路はトイレの場所が分からない室外での仕事には向いてないことが判明!
ということで、これが妊娠して最初で最後の仕事となっております。(安定期に入った今、復帰のタイミングを見計らっています。)
しかも、翌日疲れのせいか余計に体調悪く全く動けませんでした。。
無理は禁物ということですね!
この思考回路はオフィスワークの方や人と接さない仕事の方には使えるかもしれませんが、万能ではありませんでした。。_| ̄|○

Ⅱ)つわりは病気ではない!むしろ喜ばしいサイン!?

つわりもピークを迎え、本当につらかった日々。。
このまま死んでしまうのではないか、、と何度思ったことか。。
(でも、実際につわりで死んだ人はいないそうです!)

そんな弱気になっていた時に、日本にいる知り合いの方からメールをもらいました。
この方は私の親世代なので、親のように慕っている方でありよく家族ぐるみで遊んでいました。
この方はこの数年がんを患っており何度も医者の余命宣告を越えてきた方です。

私がつわりで苦しい時に、その方も闘病中でつらいはずなのに「お互い頑張ろうね」とよく励ましてくれていました。

そんな時にふと思ったのです。

つわりは終わりがいつかは来る。むしろ、病気ではないし、新たな命の誕生という素晴らしい過程の1つなのだ。そして、つわりがあるということは赤ちゃんが成長している証でもある。

つわりって喜ばしいことじゃないか!
と。。

この方はがんと闘っており、闘いがいつ終わるか分からない、むしろ終わらない可能性だってある。

そんな風に思った時に、私は甘えていたな。。と反省したのです。

もちろん、つわりだって期間限定といえども、その期間はかなりつらいです。
でも、終わりがあるか分からない病気と闘っている人が世界中に何人いるだろう、、と思った時に、もっと強くなろうと思えたのです。

現状は変わりませんが、そういう事を思った時につわりとの向き合い方が変わったので、少しでも今つわりでつらい思いをしている方の重荷がおりて気楽になればいいなぁと思い、書いてみました。

出産を経験した友人は皆、「赤ちゃんの顔を見たらつわりのつらさなんて忘れるよ!」と口をそろえて言います。
それを期待して頑張って乗り越えましょう♪♪

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